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コンクリート・リフォーム「IPH工法」は、
傷んだコンクリート構造物の「強度回復」「長寿命化」を実現します。

世界有数の地震国である日本。頑丈に見えるコンクリート構造物も、
たび重なる地震の揺れや経年劣化によって深刻なダメージを受けている場合があります。

IPH工法は、地震や経年劣化により傷んだコンクリート構造物の「強度回復」「長寿命化」を実現します。

※IPH=「Inside Pressure Hardening」の頭文字 日本語=内圧充填接合補強

 
IPH工法(内圧充填接合補強)による豆板(ジャンカ)・浮き部の施工例
 
ほとんどのコンクリート構造物に対応 <IPH工法の施工対象>

●土木: 橋梁/床板、トンネル、ダム、堤防、擁壁
●建築: 建築基礎、外壁、耐力壁、柱/梁、レンガ/タイル下地
●その他: 地下室、各種基礎、エレベーターピット、地下構造物、マンホール

IPH工法の確かさを実証済み <私たちの施工実績>

前田環境は、2014年より「IPH工法」に取り組んできました。
コンクリート構造物の特性を考え抜いた「内圧充填接合補強」という工法が、人々の生命と暮らしを守り、ひいては日本のインフラを長寿命化すると確信したからです。

皆さまからの信用と信頼を得て、私たちは、これまでに幾つもの施工実績を残しています。

私たちは、スクラップ&ビルドとは真逆の
「建物を大切に長く使う」という考え方に大賛成です。
IPH工法の施工の様子 左:E-396Hエポキシ樹脂の注入状況 右:加圧硬化養生状況

IPH工法は、コンクリートの内部から構造物を健全化します。

IPH工法は、コンクリートの特性を考え抜いて開発された工法。樹脂を構造物の内部まで注入し、
内部から健全化を図ろうとするものです。
以下で、そのメカニズム、メリット、施工手順などをご紹介します。

まさに画期的という言葉がふさわしい工法 <IPH工法のメカニズム>

IPH工法をごく簡単に説明すると、コンクリートのクラック(ひび割れ)に樹脂を注入し、強度を回復させるというもの。しかし、従来の低圧樹脂注入工法では、樹脂がコンクリート表層部の修復にとどまり、構造体内部まで達することができませんでした。

IPH工法は、コンクリート内部に存在する空気と注入樹脂(高流動性のエポキシ樹脂)を置換し、穿孔した穴の内部から放射状に樹脂を拡散。それにより末端の微細クラックまで樹脂を充填させ、構造体内部までの機能回復を実現します。

 
土木学会からも高く評価 <IPH工法のメリット>

IPH工法は、鉄筋とコンクリートの付着強度を高めるだけではなく、高い防錆効果も得られ、耐久性の向上にもつながります。そのためIPH工法は土木学会か「技術評価」を受けており、「工法特許」も取得しています。

さらに、劣化した部分は斫(はつ)り落とさず、そのまま補修・注入を行うため解体ガラが減少すること、サンディング(やすりがけ)や穿孔に使用する機器は騒音や振動が少ないことなど、経済性や周辺環境にも配慮しています。

安心・安全は正しい手順から <IPH工法の施工手順>
①下地処理(注入ポイントの選定)

劣化部・ひび割れ部をVDRダイヤモンド吸塵システムで研磨し、注入ポイントをマーキングします。


 
②穿孔

注入ポイントを水循環型のIPHミストダイヤで穿孔します。


 
③台座取り付け

注入ポイントにピックアップシールを貼り、JP台座を取り付けます。
(高速硬化が必要な場合にはクイックカートGを使用します)


 
④ひび割れシール

注入ポイント以外のひび割れ箇所は、樹脂漏れ防止のため、ピックアップシールで封入します。
(高速硬化が必要な場合にはクイックカードGを使用します)


 
⑤注入

IPHカプセルに取り付け専用樹脂(E-396H)を注入します。
(施工時間が限られている場合にはA-396MSCを使用します)


 
⑥加圧養生

加圧した状態で養生を行います。


 
⑦カプセルおよび台座撤去

IPHカプセルおよびピックアップシールを撤去します。


 
⑧表面処理

VDRダイヤモンド吸塵システムで清掃を行い、注入痕を補修します。


 
 
IPH工法は、再劣化防止対策にも有効です。

一度補修した構造物が早期に劣化することが問題になっています。

IPH工法はコンクリート構造物の再劣化防止対策にも有効な工法。
劣化進行の原因をしっかり取り除くことで、コンクリート構造物の長寿命化を可能にします。

IPH工法は、いま望まれている、「繰り返される補修の連鎖を断ち切る」工法と言えます。

前田環境株式会社は「一般社団法人 IPH工法協会」の会員会社です。
https://iph-v.com

 
 
コンクリート・リフォーム「IPH工法」は、傷んだコンクリート構造物の「強度回復」「長寿命化」を実現します。

世界有数の地震国である日本。頑丈に見えるコンクリート構造物も、
たび重なる地震の揺れや経年劣化によって深刻なダメージを受けている場合があります。

IPH工法は、地震や経年劣化により傷んだコンクリート構造物の「強度回復」「長寿命化」を実現します。

※IPH=「Inside Pressure Hardening」の頭文字 日本語=内圧充填接合補強

 
IPH工法(内圧充填接合補強)による豆板(ジャンカ)・浮き部の施工例
 
ほとんどのコンクリート構造物に対応
<IPH工法の施工対象>

●土木: 橋梁/床板、トンネル、ダム、堤防、擁壁
●建築: 建築基礎、外壁、耐力壁、柱/梁、レンガ/タイル下地
●その他: 地下室、各種基礎、エレベーターピット、地下構造物、マンホール

IPH工法の確かさを実証済み
<私たちの施工実績>

前田環境は、2014年より「IPH工法」に取り組んできました。
コンクリート構造物の特性を考え抜いた「内圧充填接合補強」という工法が、人々の生命と暮らしを守り、ひいては日本のインフラを長寿命化すると確信したからです。

皆さまからの信用と信頼を得て、私たちは、これまでに幾つもの施工実績を残しています。

私たちは、スクラップ&ビルドとは真逆の「建物を大切に長く使う」という考え方に大賛成です。
IPH工法の施工の様子 左:E-396Hエポキシ樹脂の注入状況 右:加圧硬化養生状況

IPH工法は、コンクリートの内部から構造物を健全化します。

IPH工法は、コンクリートの特性を考え抜いて開発された工法。樹脂を構造物の内部まで注入し、
内部から健全化を図ろうとするものです。
以下で、そのメカニズム、メリット、施工手順などをご紹介します。

まさに画期的という言葉がふさわしい工法
<IPH工法のメカニズム>

IPH工法をごく簡単に説明すると、コンクリートのクラック(ひび割れ)に樹脂を注入し、強度を回復させるというもの。しかし、従来の低圧樹脂注入工法では、樹脂がコンクリート表層部の修復にとどまり、構造体内部まで達することができませんでした。

IPH工法は、コンクリート内部に存在する空気と注入樹脂(高流動性のエポキシ樹脂)を置換し、穿孔した穴の内部から放射状に樹脂を拡散。それにより末端の微細クラックまで樹脂を充填させ、構造体内部までの機能回復を実現します。

 
土木学会からも高く評価
<IPH工法のメリット>

IPH工法は、鉄筋とコンクリートの付着強度を高めるだけではなく、高い防錆効果も得られ、耐久性の向上にもつながります。そのためIPH工法は土木学会か「技術評価」を受けており、「工法特許」も取得しています。

さらに、劣化した部分は斫(はつ)り落とさず、そのまま補修・注入を行うため解体ガラが減少すること、サンディング(やすりがけ)や穿孔に使用する機器は騒音や振動が少ないことなど、経済性や周辺環境にも配慮しています。

 
安心・安全は正しい手順から
<IPH工法の施工手順>
①下地処理
(注入ポイントの選定)

劣化部・ひび割れ部をVDRダイヤモンド吸塵システムで研磨し、注入ポイントをマーキングします。


 
②穿孔

注入ポイントを水循環型のIPHミストダイヤで穿孔します。


 
③台座取り付け

注入ポイントにピックアップシールを貼り、JP台座を取り付けます。
(高速硬化が必要な場合にはクイックカートGを使用します)


 
④ひび割れシール

注入ポイント以外のひび割れ箇所は、樹脂漏れ防止のため、ピックアップシールで封入します。
(高速硬化が必要な場合にはクイックカードGを使用します)


 
⑤注入

IPHカプセルに取り付け専用樹脂(E-396H)を注入します。
(施工時間が限られている場合にはA-396MSCを使用します)


 
⑥加圧養生

加圧した状態で養生を行います。


 
⑦カプセルおよび台座撤去

IPHカプセルおよびピックアップシールを撤去します。


 
⑧表面処理

VDRダイヤモンド吸塵システムで清掃を行い、注入痕を補修します。


 
   
 
IPH工法は、再劣化防止対策にも有効です。

一度補修した構造物が早期に劣化することが問題になっています。

IPH工法はコンクリート構造物の再劣化防止対策にも有効な工法。
劣化進行の原因をしっかり取り除くことで、コンクリート構造物の長寿命化を可能にします。

IPH工法は、いま望まれている、「繰り返される補修の連鎖を断ち切る」工法と言えます。

前田環境株式会社は「一般社団法人 IPH工法協会」の会員会社です。
https://iph-v.com