TOP > 資源再生/廃プラ油化装置「URB-5O」

1957年(昭和32年)に創立した当社は、「浄化・洗浄」や「廃棄物処理」を通じて
地域の環境保全・美化に尽力してきました。

その延長上にある事業として、2022年(令和4年)エコタウン事業所(若松区響町)に
廃プラ油化装置「URB-5O」を導入。
廃棄物から軽油などの油や金属類を取り出すこの装置を活用し
これまで以上に「環境と調和した街づくり」に貢献していきたいと願っています。

 
URB-50は1日の処理量5tを誇るバッチ式プラント。
自動投入運転システムを備え、廃プラを含む産業廃棄物を安全に処理します。
URB-50は、循環型社会の構築に貢献する
画期的な“産廃資源化”装置

いま、有限である資源を効率的に利用すると共に、リサイクルなどを行って
資源を持続可能な形で循環させ利用していく循環型社会の実現が望まれています。

URB-50は、過熱水蒸気(600℃)を用いて廃棄物処理を行う「廃プラ油化装置」。
投入された廃プラは油(軽油など)として抽出。産廃に含まれる金属類は、酸化・変質させることなく採取。
また、廃プラ以外の有機物は炭となり、燃料として回収できます。

安全・環境にも配慮した5つの特長
1.安全面に配慮
抽出される油分は、無酸素状態で蒸留気化されるため、爆発や引火などを起こしません。
2.分別不要
産廃を分別することなく混合ゴミのまま投入できます。これまで煩雑だった分別作業が不要になります。
3.CO2など排出ゼロ
無酸素状態で温度を上げて行くため、CO2やダイオキシンなどの有害物質を発生させません。
4.資源を再生
投入した産廃から、油・金属・炭などを回収。いま望まれている循環型社会の構築に貢献します。
5.運用コストを削減
URB-50は、分別や処理コストを大幅に削減。産廃のほとんどを有効利用でき、最終処分をほぼ不要とします。
すべての廃プラから油を抽出

これまでリサイクルできる廃プラは、3Pと呼ばれる
・PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・PS(ポリスチレン)だけでした。

URB-50は、塩ビを含むすべての廃プラが投入可能。
これまで不完全燃焼によって塩ビから発生していたダイオキシン類も、塩素対応触媒によって吸着処理しますので
環境へのダメージもありません。投入した廃プラからは油(軽油など)を抽出できます。

投入できる廃プラ
・PP(ポリプロピレン) ・PE(ポリエチレン) ・PS(ポリスチレン)・塩ビ系樹脂 ・圧着フィル ・発泡プラスチック
※ペットボトルに使われているPET(ポリエチレンテレフタレート)は、従来通りのリサイクルをお薦めします。

油抽出のメカニズム
URB-50は高温無酸素の水蒸気(600℃)により油分を蒸留気化させます。この気化ガスを触媒で塩素吸着処理させ
冷却用コンデンサーで液化させます。次に気化ガスの温度により電磁弁で軽油系と重油系に選別し
油・水分分離水槽で油分と水分に分離させ、さらに、ろ過水槽で不純物を除去し、再生資源油を取り出します。

混合ゴミから金属を採取

銅線や鉄くず、建築廃材など、金属を含む混合産廃も、分別することなくそのまま投入できます。

URB-50は、高温無酸素の水蒸気(600℃)により廃棄物を処理しますので、金属類を酸化・変質させることなく取り出すことができます。

これまで埋め立てていた産廃から金属資源を採取できるURB-50。産廃が新たな鉱山に生まれ変わります。

混合ゴミから炭(燃料)を回収

混合ゴミに含まれるプラスチック以外の有機物のうち、水や酸化物が気体として蒸発したあと、個体として炭だけが残ります。この炭も燃料として回収し活用することができます。

つまり、URB-50は混合ゴミを減容させる産廃処理装置とも言えます。

1957年(昭和32年)に創立した当社は、「浄化・洗浄」や「廃棄物処理」を通じて地域の環境保全・美化に尽力してきました。

その延長上にある事業として、2022年(令和4年)エコタウン事業所(若松区響町)に廃プラ油化装置「URB-5O」を導入。
廃棄物から軽油などの油や金属類を取り出すこの装置を活用し、これまで以上に「環境と調和した街づくり」に貢献していきたいと願っています。

 
URB-50は1日の処理量5tを誇るバッチ式プラント。
自動投入運転システムを備え、廃プラを含む産業廃棄物を安全に処理します。
URB-50は、循環型社会の構築に貢献する画期的な“産廃資源化”装置

いま、有限である資源を効率的に利用すると共に、リサイクルなどを行って
資源を持続可能な形で循環させ利用していく循環型社会の実現が望まれています。

URB-50は、過熱水蒸気(600℃)を用いて廃棄物処理を行う「廃プラ油化装置」。
投入された廃プラは油(軽油など)として抽出。産廃に含まれる金属類は、酸化・変質させることなく採取。
また、廃プラ以外の有機物は炭となり、燃料として回収できます。

安全・環境にも配慮した5つの特長
1.安全面に配慮
抽出される油分は、無酸素状態で蒸留気化されるため、爆発や引火などを起こしません。
2.分別不要
産廃を分別することなく混合ゴミのまま投入できます。これまで煩雑だった分別作業が不要になります。
3.CO2など排出ゼロ
無酸素状態で温度を上げて行くため、CO2やダイオキシンなどの有害物質を発生させません。
4.資源を再生
投入した産廃から、油・金属・炭などを回収。いま望まれている循環型社会の構築に貢献します。
5.運用コストを削減
URB-50は、分別や処理コストを大幅に削減。産廃のほとんどを有効利用でき、最終処分をほぼ不要とします。
すべての廃プラから油を抽出

これまでリサイクルできる廃プラは、3Pと呼ばれる
・PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・PS(ポリスチレン)だけでした。

URB-50は、塩ビを含むすべての廃プラが投入可能。
これまで不完全燃焼によって塩ビから発生していたダイオキシン類も、塩素対応触媒によって吸着処理しますので
環境へのダメージもありません。投入した廃プラからは油(軽油など)を抽出できます。

投入できる廃プラ  
・PP(ポリプロピレン) ・PE(ポリエチレン) ・PS(ポリスチレン)・塩ビ系樹脂 ・圧着フィル ・発泡プラスチック
※ペットボトルに使われているPET(ポリエチレンテレフタレート)は、従来通りのリサイクルをお薦めします。

油抽出のメカニズム
URB-50は高温無酸素の水蒸気(600℃)により油分を蒸留気化させます。この気化ガスを触媒で塩素吸着処理させ
冷却用コンデンサーで液化させます。次に気化ガスの温度により電磁弁で軽油系と重油系に選別し
油・水分分離水槽で油分と水分に分離させ、さらに、ろ過水槽で不純物を除去し、再生資源油を取り出します。

混合ゴミから金属を採取

銅線や鉄くず、建築廃材など、金属を含む混合産廃も、分別することなくそのまま投入できます。

URB-50は、高温無酸素の水蒸気(600℃)により廃棄物を処理しますので、金属類を酸化・変質させることなく取り出すことができます。

これまで埋め立てていた産廃から金属資源を採取できるURB-50。産廃が新たな鉱山に生まれ変わります。

混合ゴミから炭(燃料)を回収

混合ゴミに含まれるプラスチック以外の有機物のうち、水や酸化物が気体として蒸発したあと、個体として炭だけが残ります。この炭も燃料として回収し活用することができます。

つまり、URB-50は混合ゴミを減容させる産廃処理装置とも言えます。